【底打ちで買い？】YAMADA電機のヤマダHDが底打ち？

FIRE・副業・運用

2022.07.05 2022.01.11

YAMADA電機でおなじみのヤマダホールディングスの株価が急落していましたがさいきんやっと落ち着いています

長い長い坂道のような下落トレンドが終わりを告げ、反転に向かうのでしょうか？

ヤマダホールディングスは、東証一部上場企業で、前身は1974年設立の「ヤマダ電機」です。2020年10月に社名をヤマダデンキからヤマダホールディングスに変更しました。先日、大塚家具を完全子会社化しましたね。大手家電量販店のYAMADA電機をはじめ、グループ会社をたくさん有している会社です。YAMADA電機は家電量販首位を誇ります。

ヤマダホールディングスはここ1年酷く下げていましたが、下げ止まった感が出てきました。

一休み後はまたさらに下がるのか、株主優待、配当金取りを目指してあがるのか？

これは、バーゲンセール「絶好の買い場」なのか？注目していきましょう。

ヤマダホールディングスの株価は？
ヤマダホールディングスの業績は？
1. ヤマダホールディングスのPERは5.5倍、PBRは0.52倍
ヤマダホールディングスの配当金は？
ヤマダホールディングスの株主優待は？
まとめ【反転で買い？】YAMADA電機のヤマダHDが底打ち？

ヤマダホールディングスの株価は？

ヤマダホールディングスの2022年1月7日の終値は、前日から2円上げて、395円でした。下のチャートを見ても下げ止まったのか、下げの小休止なのか、ちょっとまだ読めません。

昨年3月の配当金どり、株主優待権利獲得後に、株主優待の改悪もあり投げ売られて下げトレンドになりました。すっごい下り坂ですよね・・・。

直近はいったん下げ止まっていますが、ここから上がるのか、下がるのか、ヨコヨコになるのか、まだ見極められない状態です。

目先417円まで上がれば安心か

396円で価格帯出来高が大きいので、この396円を超えられるか、また、以前跳ね返された402円のポイントを超えられるかが、鍵かなと思います。414円にも窓があるし、417円は以前跳ね返されたポイントなので、402円を超えた後は、417円もしっかり超えられるかを見てから買ったのでもいいかもしれません。これだけ長い下落トレンドでしたので、皆さん慎重になられているかなと思います。

私的には我慢できずに380円で買い増ししてしまったので、あとは祈って待つのみです。

目標株価は、 573円となっており、上昇余地は45%あります。

3月に上がる？今年も配当金・株主優待取りで上がるか？

昨年も3月に入り、株価が急上昇しました。3月29日に迎える権利確定を目指して沢山の買いが入ったためです。今年も、このあたりではさすがに上がっていくのではないか？と思っていますのでその前に買っておくのもいいかもしれません。

SBI証券の企業スコア

SBIの出している企業スコアを見てみると、いいです！10点満点で9点です。業界平均を2.8ポイント上回っています。

財務健全性、収益性、割安性、安定性、最高です。

コロナ特需が終わったので、モメンタムはないです。

財務健全性がいいので、底値で買っておけば、配当金や株主優待をもらいながら、安心して長期保有できますね。

ヤマダホールディングスの業績は？

ヤマダホールディングスの業績を見ておきましょう。

コロナ特需の2021年3月期よりは落ちる予想ですが、コロナ以前を上回っている予想です。

ただし、11月4日発表の中間決算では、経常利益39,276百万円で、対会社予想進捗率の40.5%しかありませんでした。後半の巻き返しが必要です。

いくら安くても決算の悪い企業の株は買えませんので、ヤマダホールディングスが予想通りの決算で着地できるか引き続き注目していきたいと思います。

アナリストの投資判断は「中立」になっています。

以下にモーニングスター社のコメントを引用しておきます。ご参考くださいませ。

22年3月期第2四半期累計の連結業績は、売上高8,004億円（前年同期比7.0％減）、営業利益351億円（同23.7％減）だった。主力のデンキ事業が減収減益となったが、一部店舗の閉鎖など一時的な要因によるもの。デンキ事業の不振を補うほどではないものの、完全子会社化した大塚家具を含め、ほかの事業は良好であり、先行きは明るさがみえる。投資判断は「中立」とする。（2021年12月7日更新）
モーニングスター社

ヤマダホールディングスのPERは5.5倍、PBRは0.52倍

ヤマダホールディングスのPERは5.5倍、PBRは0.52倍です。相当割安ですね。

割安かどうかを判断する指標はPERとPBRが使われます。以下ご参考ください。

東証1部平均の予想PER 15.81倍、PBRが 1.33倍くらいです。

ヤマダホールディングスの配当金は？

ヤマダホールディングスの配当利回りは、4.56％です。しっかりありますね！

想配当利	4.56％	予想1株配当	18～20

ヤマダホールディングスの株主優待は？

ヤマダホールディングスの株主優待は、1000円以上で使える500円のお買い物割引券です。

発送時期は、3月権利確定分は6月下旬です。薄紫色の割引券が保有数に応じて届きます。

9月権利確定分は12月中旬です。茶色の割引券が届きます。有効期限はそれぞれ半年です。半期ごとで色が違うので、有効期限を見誤らずに嬉しいですね。

権利確定日ですが、次回は2022年3月29日です。もうすぐです！

まとめ【反転で買い？】YAMADA電機のヤマダHDが底打ち？

相当下げていますが、下げ止まったあたりで買いを検討するのも面白い指標だったと思います。

注意すべきは、下降トレンドの最中では買わないこと。しっかり反転してから買うことだと思います。（といいながら、今回は、ちょっと買ってしまいましたが・・・）コロナ特需が終わり、巣ごもり需要で大儲けだった前年を超える収益は難しいでしょうが、株価がこれから上に向かうと思える時点で投資を検討してみるのも面白い水準の株価と言えると思います。

私の投資スタンスは、定期的な積み立てによるドルコスト平均法ではなく、

安いときに分散しながら沢山買い、配当や優待をもらいながら長期保有です。安いときに買っておけば、安心して長期プラスの利益を見ながら、配当を貰いながら、株主優待を貰いながら保有でき、精神安定剤となりますので、気になる方は調べてみてもいい株かと思います。

投資は自己責任で。

この記事が、少しでもお役に立てたなら幸いです。

これからもお役に立てそうな情報がありましたら発信してまいりますので、どうぞ、よろしくお願いします。

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