【記事共有】アメリカでは面接なしで採用？

ウォールストリート・ジャーナルに面白い記事がありました。

日本ではなかなか考えられないことでしたし、アメリカのインフレが粘着質であり、そう簡単には下がりそうもなさそうに感じましたので、共有させていただきます。

タイトルは、「You’re　Hired!　No Interview　Reqired　in　Tight Labor Market.」です。

訳すと、「雇います！採用難で面接なし！」

一定の条件を満たしていれば、面接なしで、即採用！という会社が出てきているようです。

求人票にかいてある応募条件を満たしている方であれば、面接なしで採用するようです。

現状のスタッフの時間外労働や疲弊不満を解決するためにも、上から目線の面接選考をせずに、一定の条件をクリアしていれば、来る者拒まず！で採用していかないと、にっちもさっちも解決できない状況のようです。

選ぶより、まず確保!ということですね。

選考している間に他社に取られるのを防いだり、即採用をする姿勢を見せて「経営層も、君たちを守るためしっかりやってるよ！」と現スタッフに逃げられないようにアピールする意図もあると思います。

面接なしで、雇わざるを得ないほど、アメリカの採用難はすごいことになっているのです。

賃金インフレは粘着質

人材難ということは時給を上げて募集を出すような方向性です。

また、時給と言うものは一旦上げると下げるのが難しいものです。

誰だって、時給が下がると言われたら、その会社に留まるか？他を探すか考えますよね？

生産性の上がらない職での賃金が上昇していかざるを得ない状況では、米国のインフレは簡単に下がるようには思えなくなってきます。

賃金は一旦上げると下げにくいもので、非常に粘着性があります。

小麦や原油のように、サラっと下がる質の物ではありません。

この記事からも、アメリカのインフレはそんなに簡単に収まらないような気がします。

利上げが終わり、すぐに利下げに転じるというような楽観的な考えは、労働市場をよく見てみると残念ながら難しそうに感じてきます。

また、面白そうな記事がありましたら、ご共有します。

投資はいつでも自己責任でお願いします。

この記事が、少しでもお役に立てたなら幸いです。

これからも情報を発信してまいりますので、どうぞ、よろしくお願いします。

↓　この2冊は私の投資にに大きな影響を与えてくれた本です。人生変えてくれたおすすめ本です。

手軽に漫画で学べる投資の神様の投資方法	これを読むか読まないかで、生涯資産絶対変わります！お子様やご両親へのプレゼントにも！

FIREを目指すなら、まず手にしたい本です。	お金持ちになれる子供を育てるためにも読みたい本です	お金と友達になりたい人が入門編として読みやすい本です。

ちょっと肩の荷を下ろしたいときにおすすめです。	読みやすい名著。永久保存版です。	こちらも超有名。一度は読みたい本です