【高配当投資】　スズキ　配当金【9,200円】

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2022.11.30

スズキから、配当金の連絡が届きました。

スズキは、東証プライム上場企業で、静岡県に本社を置く四輪車、二輪車の日本を代表するメーカーです。電動車いすやボートなども手掛けています。軽自動車の国内シェアはダイハツ工業と上位を争っています。四輪車が売上高の大半を占め、地域別ではインドを中心とした海外の比率が高いのが特徴です。2008年に米ゼネラル・モーターズとの提携を解消、そして11年には09年に結んだ独フォルクスワーゲンとの提携も解消し国内回帰を進めているかのように見えます。トヨタとは資本提携をしています。

今日は、スズキは「買い」なのか？見ていきたいと思います。

【高配当投資】　スズキ　配当金【9,200円】
スズキの株価は？
企業スコア
スズキの業績は？
1. スズキのPERは12.7倍、PBRは1.16倍
スズキの株主優待は？
まとめ

【高配当投資】　スズキ　配当金【9,200円】

スズキの配当金は200株で9,200円でした。

配当利回りは 1.8％です。あまり高くはないです。

予想配当利	1.8％	予想1株配当	91～96

スズキの株価は？

スズキの株価はコロナで大きく下げてから、年末にかけて一気に回復しましたが、その後はヨコヨコです。方向性が見えないですね。

目標株価は、5,737円となっており、上昇余地は13％あります。

企業スコア

SBIの出している企業スコアを見てみると、まあまあです。10点満点で8点です。業界平均よりは0.8ポイント高いです。

収益性、モメンタムはいいですね。財務健全性もある程度あるので安心感があります。

スズキの業績は？

スズキの業績を見ておきましょう。

やはり、コロナで大きく落ち込んでいますが今は上向き方向です。コロナ前の業績に売り上げは戻っています。利益も直近は右肩上がりです。

直近の決算は2022年11月8日発表の中間決算で、経常利益は192,310百万円で着地しています。対会社予想進捗率は60.1%で既に半分超えているのでいい調子です。

アナリストは増収増益を予想しています。今期経常利益に関する現在のアナリスト予想の平均値は31.7%増益の346,211百万円で、会社予想320,000百万円に対し強気の予想となっています。

投資判断は「買い」となっていました。

以下に引用しておきますので、ご参考ください。

23年3月期の連結業績予想は、売上高3兆9,000億円（前期比9.3％増）、営業利益1,950億円（同1.8％増）。第1四半期は好調だったが、会社側では世界景気の減速、半導体調達リスクなど外部環境の不透明さを理由に通期予想を据え置いた。ただ、販売台数増、単価改善、円安効果などにより増収増益は続くとみられる。中期的にはパキスタン、ASEAN（東南アジア諸国連合）、アフリカなど新興国での成長期待は高く、投資判断は「買い」とする。（2022年8月23日更新）
モーニングスター社

スズキのPERは12.7倍、PBRは1.16倍

スズキのPERは12.7倍、PBRは1.16倍です。割高ではないです。

割安かどうかを判断する指標はPERとPBRが使われます。以下ご参考ください。

東証1部平均の予想PER 15.81倍、PBRが 1.33倍くらいです。こちらを下回るものは、ある程度上昇余力があるとみられますので買い候補として注目してはいかがでしょうか。

スズキの株主優待は？

スズキの株主優待はありません。

まとめ

いかがでしたでしょうか？

インドの比率が高く、トヨタとも資本提携をしており、これからますます需要の増えてくる電動車いすも手掛けているので今後を見守りたいと思います。

今は割安ですし、指標もいいですので、上昇トレンドを形成し始める時に乗るのもいいかもしれません。気になる方は調べてみて下さい。

投資は自己責任で。

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