今、100円からとか1,000円からとかの小額投資ができる証券会社が増えてきていますが、100円なんて投資したって意味なんじゃない?と思っている方も多いかと思います。
ある程度のまとまったお金が溜まるまで、資産運用なんてしても意味がないとか。ちゃんとためてから晴れて投資を始めよう。今は勉強だけしておこうなんて思っていませんか?
実際私もそうでした。
では、本当に小額投資は意味がないのでしょうか?
小額投資の意義に関して、ちょっと立ち止まって考えてみたいと思います。
【小額投資のすすめ】小額投資なんて意味がない?
一般的に4%の運用利益が狙えるとして、100万円だと4万円増えるので、それなりにお小遣いにもなりますが、1,000円だと、40円しか増えません。
チロルチョコが2個も買えませんね。
私の子供のころは、4個買えましたが。
逆に、例えば暴落する局面で考えてみると、リーマンショックやコロナショックのように30%~40%暴落するとすると、1,000円が600円に目減りしてしまうんですね。
1,000円を12か月積み立てていたとすると、12万円が7万2千円に減ってしまうんです。
こういった経験をしておくこと、恐怖経験を積み重ねておくことには、非常に意味があると思っています。
ある程度の資産が貯まってから初めて資産運用をした場合、こういった暴落相場や下落相場に慣れていないと、一気に、自分が汗水たらして貯めた1,000万円が600万円に減ったことにびっくりし、損切してしまうかもしれません。長期投資で運用しているものであれば、一時的な下落相場でもしっかりホールドして、上がるまで冬眠しておく鈍感力も必要になります。
暴落時に、パニックになって、冷静な判断もせず、資産を投げてしまっては損が確定して資産が確実に減ってしまいます。
小額からでも、長い期間運用していれば、多かれ少なかれ下落相場を何度か経験し、資産が目減りすることにも慣れてくると思います。そして、「また、この前みたいに上がるよね。それまで大人しくして待ってよ」と、ちょっと肩の力を抜いた資産運用ができるようになってきます。
この鈍感力は投資ではとても必要になります。

私も投資を始めてすぐに、リーマンショックが起こり、本当にショックでした。
でもあれを経験しているので、大抵の下落はあまり気になりません。またどうせ上がるよ。と放置を決め込んでいます。この経験はとっても大事でした。
当時は生きた心地がしませんでしたがね。
上がったら株を売ってもう二度度買わない!と思っていました。
投資成績が良いのは、値動きを一切見ていない方や亡くなった方
証券会社が投資成績の良い方の傾向を調べたところ、投資成績が良いのは、値動きを一切見ていない方や亡くなった方だったという調査結果をみたことがあります。
なんだか、とほほ・・・な結果ですが、非常に面白い結果ですよね。
日々値動きを見て、あれこれ考え、損切したりして、資金管理をしている人より、全く何もしていない放置の人の方が成績がいいんです!!
つまり、これが長期投資の威力ということになります。
持っている銘柄も大事ですが、特に米国のインデックス投資だと、この傾向は顕著なのは想像に難くないです。
ですので、大きな資産が貯まるまでの期間の小額投資は、断然おすすめです。
小額投資をしながらも、本命の1000万円貯める方法を記載した記事も書いています。▼▼▼
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