オリックスから、配当金の連絡が届きました。
オリックスは、東証プライム上場企業です。東京と大阪に本社のある社員33140名規模の多角的企業です。1964年にリース事業からスタートして関連する分野に事業を展開し、常に進化し続けてきました。現在は法人金融、産業・ICT機器、環境エネルギー、自動車関連、不動産関連、事業投資・コンセッション、銀行、生命保険など多角的に事業を展開しています。また、1971年の香港進出を皮切りにして世界各国に拠点を置いて世界企業となっております。
今日は、オリックスは「買い」なのか?見ていきたいと思います。
【高配当投資】 オリックス 配当金【9,320円】
オリックスの配当金は200株で9,320円でした。
配当利回りは 3.48%です。ちょうどいい感じの利回りです。
予想配当利回り | 3.48% | 予想1株配当 | 85.6 |
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オリックスの株価は?
オリックスの株価はコロナで大きく下げてから3番底まで付けた後、上昇トレンドです。今年初めにほかの銘柄と同じように大きく下げましたがある程度戻してきています。
株主優待をあと2年で廃止するという大きなニュースも出しましたが、2年先と言うことと株主優待廃止して代わりに配当金に回すという情報から、大きくは下げませんでした。

目標株価は、2,778円となっており、上昇余地は13%です。面白いですね。
SBI証券の企業スコア
SBIの出している企業スコアを見てみると、まあまあです。10点満点で6点です。業界平均よりは1.4ポイント高いです。

モメンタムはいいですね。財務健全性がいいので安心感があります。
オリックスの業績は?
オリックスの業績を見ておきましょう。
やはり、営業利益も首をもたげておりいい感じに見えます。

直近の決算は2022年5月11日発表の本決算で経常利益は504,876百万円でした。
アナリストは増収減益を予想しています。今期経常利益に関する現在のアナリスト予想の平均値は11.6%減益の446,476百万円となっています。
アナリストの投資判断は「強気」となっていました。
以下に引用しておきますので、ご参考ください。
22年3月期第3四半期累計の連結業績は、法人営業・メンテナンスリース、不動産、USA、Europe、アジア・豪州の5セグメントが大きく伸長した。通期の連結純利益予想3,100億円(前期比61.1%増)に対する第3四半期時点での進捗率は68.2%だが、順調に推移の様子。環境エネルギー、PE投資を中心に新規投資を進め、大阪MICE-IRを含め潤沢なパイプラインを抱える点にも注目できる。投資判断は「強気」とする。(2022年3月9日更新)
モーニングスター社
オリックスのPBRは0.9倍
オリックスのPBRは0.9倍です。割安なほうですね。
割安かどうかを判断する指標はPERとPBRが使われます。以下ご参考ください。
東証1部平均の予想PER 15.81倍、PBRが 1.33倍くらいです。こちらを下回るものは、ある程度上昇余力があるとみられますので買い候補として注目してはいかがでしょうか。
オリックスの株主優待は?
オリックスの株主優待は投資家の間でも有名で大人気の「ふるさと優待」と言うカタログ優待でしたが、2024年3月の株主を持って廃止されます。
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オリックスの株主優待の権利確定月は3月です。
次回は2023年3月29日です。2024年の3月分で終了になりますのであと2回楽しめます。
私は毎年、こちらの洗剤をいただいて1年間分の洗濯洗剤としています。もうずっと長いことお買物で洗濯洗剤コーナーに足を踏み入れていません。

オリックスの株主優待には、「株主カード」を提示すれば、オリックスグループ系列のサービスや商品が割引になる制度もあります。これは期間中何度でも利用可能です。嬉しい優待ですね。まさに優待です。

例えば、株主カードの提示により、京都水族館や、すみだ水族館、新江の島水族館なども株主は入場料金が10%割引になります。
ほかにもプロ野球公式戦優待価格観戦、レンタカー利用料30%割引、ホテル・旅館宿泊割引等自社グループが展開する各種サービスを割引価格で利用可能となります。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
オリックスは2021年11月5日に中小企業庁のM&A支援機関としての登録を行い、M&A仲介事業を本格展開すると発表しました。今後は、顧客の現状と将来ニーズに応じた方法で、企業価値の向上と事業承継課題の解決支援を推進していく企業にもなります。さらに進化していきそうです。
オリックスグループは、国内だけではなく、アメリカ、ヨーロッパ、中東、アジアなど幅広く世界で事業を行っているので、世界の景気変動やニュース、天災による影響を受ける企業です。また、銀行等と同じく、金融事業を中核としているため、コンプラ違反や、システム障害による信用棄損リスクもあります。不動産関連事業も多いので、不動産の価格変動等にも影響を受ける可能性もあります。生命保険事業もあるので、大規模天災や事故などによる保険の支払増加という保険事業上のリスクもあります。リスクいっぱいありますね・・・。幅広い業務故、幅広いリスクを同時に抱えることも認識したうえで、投資判断を行う必要があります。
大人気で有名だった「ふるさと優待カタログ」が2024年3月で終わるのは本当に悲しいことですが、かなりの経費削減にもなりますし、配当もいいですので、増配に期待をして保有するのもありだと思います。
今は結構高値圏に見えますが、上昇余地も13%とまだありますので、今インするのもいいでしょうし、夏枯れで下がる(?)ころに入るのもいいかなと思います。
あと2年ではありますが株主優待も貰え、配当金も貰えるので、気になる方は調べてみて下さい。
投資は自己責任で。
この記事が、少しでもお役に立てたなら幸いです。
これからもお役に立てそうな情報がありましたら発信してまいりますので、どうぞ、よろしくお願いします。
これからも情報を発信してまいりますので、どうぞ、よろしくお願いします。
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