セミリタイヤを目指している方であれば一度は聞いたことのある「人生逃げ切り計算機」ですが、使われてみたことはありますでしょうか?
とっても簡単に、セミリタイヤ時期を計算してくれるとっても便利なツールです。
今回は、「人生逃げ切り計算機」とはどんなものかレポートします。
【おすすめ】噂の「人生逃げ切り計算機」を使ってみた!

「人生逃げ切り計算機」 はとってもシンプルです。
下記の四角枠の部分を記載して「試算する」を押すだけです。
計算はざっくりですので、細かいことは気にせず、お気楽・娯楽モードで試算するのに最適です。

「人生逃げ切り計算機 」に入力してみよう!
- 現在の年齢:ご自分の年齢を記載
- 現在の貯蓄額:実際の貯蓄額でも、未来の年齢の未来の想定の貯蓄額でもOK
- 年間利息:預金なら0%で。厳密には、普通預金なら大体0.001%、定期預金なら0.002%を入力すればいいと思います。インデックス投資で資産運用をしているなら4%ルールもしくは、ご自分の運用成績を入れてみるといいと思います。今回は、4%ルールから税金分を引いた3%を記載しました。投資と預金が半々くらいの人であれば、1.5%~2%くらいを入れるのがいいかと思います。
- 年金支給開始までの年間支出額:倹約して抑えれば抑えるほど、セミリタイヤは早くなります。社会保険料なども入れておくとより現実味があります。セミリタイヤ後のパートでで100万円ほど稼ぐ想定ですが、その100万を差し引いた貯金取り崩し額を記載します。
- 年金支給開始後からの年間支出額:倹約して抑えれば抑えるほど、セミリタイヤは早くなります。社会保険料なども入れておくとより現実味があります。副収入は投資の配当金部分を想定していますが、その金額を引いた貯金取り崩しの支出額を記載します。
- 年金受給開始年齢:今回は一般的な65歳にしました。実際は5年繰り下げも考えていますが。
- 受給年金の月額:今回は、将来年金を減らされることを想定して少な目に記載してみました。
- 年間インフレ率:今は0%の日本ですが、黒田日銀総裁の2%目標を入れておくのが良いと思います。
こちらで計算すると、下記のような結果が表示されます
「人生逃げ切り計算機」 試算結果 【40歳の場合】
現在の年齢40歳
現在の貯蓄額5000万円
年間利息3.0%
年金支給開始までの年間支出額130万円
年金受給開始後からの年間支出額130万円
年金受給開始年齢65歳
受給年金の月額8万円
年間インフレ率2.0%
受給年金額のインフレ連動「しない」
の条件でシミュレートします。
=>(利息150 支出130)=>41歳で5020万円=>(利息150 支出132)=>42歳で5037万円=>(利息150 支出135)=>43歳で5052万円=>(利息150 支出137)=>44歳で5064万円=>(利息150 支出140)=>45歳で5073万円=>(利息150 支出143)=>46歳で5079万円=>(利息150 支出146)=>47歳で5083万円=>(利息150 支出149)=>48歳で5084万円=>(利息150 支出152)=>49歳で5081万円=>(利息150 支出155)=>50歳で5076万円=>(利息150 支出158)=>51歳で5068万円=>(利息150 支出161)=>52歳で5056万円=>(利息150 支出164)=>53歳で5041万円=>(利息150 支出168)=>54歳で5023万円=>(利息150 支出171)=>55歳で5001万円=>(利息150 支出174)=>56歳で4976万円=>(利息120 支出178)=>57歳で4918万円=>(利息120 支出182)=>58歳で4856万円=>(利息120 支出185)=>59歳で4790万円=>(利息120 支出189)=>60歳で4721万円=>(利息120 支出193)=>61歳で4648万円=>(利息120 支出197)=>62歳で4571万円=>(利息120 支出200)=>63歳で4490万円=>(利息120 支出204)=>64歳で4405万円=>(利息120 支出209)=>65歳で4316万円【年金受給開始】=>(利息120 支出213 年金96)=>66歳で4318万円=>(利息120 支出217 年金96)=>67歳で4317万円=>(利息120 支出221 年金96)=>68歳で4311万円=>(利息120 支出226 年金96)=>69歳で4301万円=>(利息120 支出230 年金96)=>70歳で4286万円=>(利息120 支出235 年金96)=>71歳で4266万円=>(利息120 支出240 年金96)=>72歳で4242万円=>(利息120 支出244 年金96)=>73歳で4213万円=>(利息120 支出249 年金96)=>74歳で4179万円=>(利息120 支出254 年金96)=>75歳で4140万円=>(利息120 支出259 年金96)=>76歳で4096万円=>(利息120 支出265 年金96)=>77歳で4047万円=>(利息120 支出270 年金96)=>78歳で3993万円=>(利息90 支出275 年金96)=>79歳で3903万円=>(利息90 支出281 年金96)=>80歳で3807万円=>(利息90 支出287 年金96)=>81歳で3706万円=>(利息90 支出292 年金96)=>82歳で3599万円=>(利息90 支出298 年金96)=>83歳で3487万円=>(利息90 支出304 年金96)=>84歳で3368万円=>(利息90 支出310 年金96)=>85歳で3243万円=>(利息90 支出316 年金96)=>86歳で3113万円=>(利息90 支出323 年金96)=>87歳で2975万円=>(利息60 支出329 年金96)=>88歳で2802万円=>(利息60 支出336 年金96)=>89歳で2621万円=>(利息60 支出343 年金96)=>90歳で2434万円=>(利息60 支出349 年金96)=>91歳で2240万円=>(利息60 支出356 年金96)=>92歳で2039万円=>(利息60 支出364 年金96)=>93歳で1831万円=>(利息30 支出371 年金96)=>94歳で1586万円=>(利息30 支出378 年金96)=>95歳で1333万円=>(利息30 支出386 年金96)=>96歳で1073万円=>(利息30 支出394 年金96)=>97歳で805万円=>(利息0 支出401 年金96)=>98歳で499万円=>(利息0 支出409 年金96)=>99歳で185万円=>(利息0 支出418 年金96)=>100歳で-136万円
試算の結果、あなたは、99歳までは生きられそうです。
「人生逃げ切り計算機」 によると、99歳まで生きられるという結果でした。
100歳まで生きると、資産が136万円足りないという結果です。
「人生逃げ切り計算機」 試算結果 【50歳の場合】
同じ条件で、50歳で計算してみました。
現在の年齢50歳
現在の貯蓄額5000万円
年間利息3.0%
年金支給開始までの年間支出額130万円
年金受給開始後からの年間支出額130万円
年金受給開始年齢65歳
受給年金の月額8万円
年間インフレ率2.0%
受給年金額のインフレ連動「しない」
の条件でシミュレートします。
=>119歳で106万円=>(利息0 支出509 年金96)=>120歳で-307万円
試算の結果、あなたは、119歳までは生きられそうです。
「人生逃げ切り計算機」 によると、 119歳まで生きられるという結果でした。
120歳まで生きると、資産が136万円足りないという結果です。
試算5000万円準備して年間130万円のつつましやかなセミリタイヤする場合、50歳では遅すぎということですね。
ちなみに、インフレ率を加味しないと・・・・
現在の年齢50歳
現在の貯蓄額5000万円
年間利息3.0%
年金支給開始までの年間支出額130万円
年金受給開始後からの年間支出額130万円
年金受給開始年齢65歳
受給年金の月額8万円
年間インフレ率0%
受給年金額のインフレ連動「しない」
の条件でシミュレートします。
=>150歳で46750万円
試算の結果、あなたは、100年間以上生きられそうです
「人生逃げ切り計算機」 によると、 後100年生きられるという結果でした。魔女ですね。
これから何十年も物価が上がらないことはないでしょうから、インフレ率は設定した方がいいですね。
驚くことに過去30年は上がりませんでしたけれども・・・。こんな先進国は日本だけですね。アメリカなんてラーメン一般2,000円はです。オーストラリアも日本より物価は高いです。
まとめ【おすすめ】噂の「人生逃げ切り計算機」を使ってみた!

いかがでしたでしょうか?
「人生逃げ切り計算機」 という名前も面白いですが、結果もなかなか面白いですので、一度試しに使ってしてみて下さい。娯楽感覚で。
仕事が純粋に趣味のように好きであったり、生きがいといった付加価値がない場合は、人生で使えない以上のお金を稼いでも、考えようによっては、お金を稼ぐことに使った時間は時間の無駄と言えるとも思います。
自分に必要な分だけ稼ぎ、残りの時間を仕事以外に有効活用する視点を持ってみてなお、このまま勤労を続けるか、他の道を生きるか、人生の仮説を立てながら人生を選択してみるのも面白いかもしれません。
結果的にFIREやセミリタイヤをするかしないかに関わらず、検討をすることなく、一般的な生き方として、定年まで働き続ける人生より、面白味や深みが出ると思います。
まずは、資産をある程度は作らないと、そんな夢想もできないので、稼いで、節約し、貯めて、運用!のサイクルをつくりながら、自分だけの人生の最適解を見付けたいと思います。
人と比べたり、人に流されたりするのでなく。
人生逃げ切り計算機はこちらです▼▼▼
この記事が、少しでもお役に立てたなら幸いです。
これからも情報を発信してまいりますので、どうぞ、よろしくお願いします。
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