【高配当投資】三井物産　配当金【27,000円】

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2021.12.13

三井物産から、配当金の連絡が届きました。

三井物産は、東証一部上場企業です。知らない方はいないですね。

大手総合商社で三井グループの中核企業の一角です。鉄鉱石、原油の生産権益量は商社の中でも群を抜いています。インフラ等にも強みがありますが、扱っている商品は多種多様です。金属資源、エネルギー、プロジェクト、モビリティ、化学品、鉄鋼製品、食料、流通事業、ウェルネス事業、ICT事業、コーポレートディベロップメントの各分野において、全世界に広がる営業拠点とネットワーク、強固な情報力などを活かし、多種多様な商品販売とそれを支えるロジスティクス、ファイナンス、国際的なプロジェクト案件の構築など、各種事業を多角的に展開しています。投資の神様、ウォーレン・バフェットさんが投資をしたことで海外でもニュースになりました。

【高配当投資】三井物産　配当金【27,000円】
三井物産の株価は？
1. SBI証券の企業スコア
三井物産の業績は？
1. 三井物産のPERは5.8倍、PBRは0.87倍
三井物産の株主優待は？
まとめ【高配当投資】三井物産　配当金【27,000円】

【高配当投資】三井物産　配当金【27,000円】

三井物産の配当金は私保有分の500株で22,500円、子供保有の100株分で4500円

合計600株で27,000円でした。

配当利回りは3.74％です。商社系の配当金は高いので、配当狙いで私も数社保有しています。

予想配当利	3.74％	予想1株配当	95～98

業績が好調なのを受け、期末配当予想を従来の45円から50円に引き上げ、年間95円となり、10円増額しています。ありがたいですね～。

三井物産の株価は？

2021年12月3日の終値は、2,537円でした。直近は2,400円から2,700円くらいのボックス圏内でヨコヨコですが、日経平均やニューヨーク株式相場が暴落している状況でも下降トレンドになっていなかったのは、流石だなあと思います。

このような下げ相場でも、強さを保ってくれる商社株をポートフォリオに組み込んでいると、安心感があり、とてもありがたかったです。

目標株価は、3,024円となっており、上昇余地は19％あります。

私は2020年夏頃に1,900円代で買っているので、今は32万円くらいの含み益です。あれよあれよという間に上がってくれてポートフォリオを支えてくれています。コロナ以前の新値を超えたとき、利益確定のため売りそうになりましたが、売らずに持っていてよかったです。バフェットさんが保有している間は、保有しようという良い指標になりました。やはり、彼が保有している銘柄は安心感があります。

SBI証券の企業スコア

SBIの出している企業スコアを見てみると、素晴らしい！10点満点で10点の満点です。

株価モメンタムもいいので、これから楽しみですね。

株価モメンタムとは、下記SBI証券の説明を引用しておきます。

株価モメンタムは、株価の市場における相対的強さ(RSI)と季節性の2つのテクニカルパフォーマンス基準を各70%、30％の比率で加重平均した値です。市場に於ける相対的強さ:　過去1ヶ月、過去3ヶ月、過去半年の間に於ける相対的な株価パフォーマンスを各100分位で評価(100が最高評価)し、最後にパフォーマンスの推移を勘案し10段階で評価、統合した値(10がモメンタムが強いことを表す) 季節性:　当該月、翌月、翌々月の月間平均リターンを過去10年分計算し、同業種内での比較を行い10段階で評価した値(10がモメンタムが強いことを表す）
出典:SBI証券

三井物産の業績は？

三井物産の業績を見ておきましょう。

今期は前々期、前期、コンセンサス予想を大きく超えてきています。強い！

純資産も増えています。

アナリストも増収増益を予想しています。

モーニングスター社のアナリスト予想では、投資判断は「強気」になっています。

下記に引用しておきますのでご参考ください。

22年3月期第2四半期累業績も世界経済の回復を着実に取り込み、幅広い事業領域で大幅な増益となり、純利益は上期として過去最高を更新した。堅調業績を受け通期の純利益予想を従来予想から800億円増額し7,200億円（前期比2.1倍）とした。併せて期末配当予想を従来の45円から50円（前期は45円）に引き上げ、年間95円（前期は85円）に増額。半導体調達難などサプライチェーンの混乱や世界経済の回復進捗には注視する必要があるものの、投資判断は「強気」とする。（2021年11月15日更新）
モーニングスター社

三井物産のPERは5.8倍、PBRは0.87倍

三井物産のPERは5.8倍、PBRは0.87倍。割安と言えると思います。

株価はかなり上がっている印象だったので、割安感があるのは意外でした。

割安かどうかを判断する指標はPERとPBRが使われます。

東証1部平均の予想PER 15.81倍、PBRが 1.33倍くらいです。こちらを下回るものは、ある程度上昇余力があるとみられますので買い候補として注目してはいかがでしょうか。

略	英語	日本語	説明	見方	算出方法
PER	Price Earnings Ratio	株価収益率	株価が1株当たり当期純利益（EPS：earnings per share）の何倍かを表した指標	同業他社と比べて低いかどうかが目安	株価を1株あたり利益で割って算出
PBR	Price Book-value Ratio	株価純資産倍率	株価が1株当たり純資産(BPS：Book value Per Share）の何倍まで買われているか、つまり1株当たり純資産の何倍の値段が付けられているかを見る指標	1倍以下であれば割安	株価を1株あたり純資産で割って算出

三井物産の株主優待は？

三井物産は株主優待を実施していません。

まとめ【高配当投資】三井物産　配当金【27,000円】

三井物産は2021年11月にAIなどの技術を活用して新薬を作るための基礎研究を行う新会社、ゼウレカ社（Xeureka）を設立したことを発表しました。なにやら、コンピューター技術を創薬研究に全面的に駆使することで、大幅な効率化と成功率の改善に結び付けることを目指し、病気に苦しむ患者にがんを中心に良い薬を安く迅速に提供することに貢献していくということです。なんとも夢のある、頼もしい会社ではないですか！益々楽しみです。

今期の第2四半期決算でも純利益は上期として過去最高を更新しています。業績が好調なのを受け、期末配当予想を従来の45円から50円に引き上げ、年間95円となり、10円増額しています。半導体の調達が困難を極め、サプライチェーンの混乱や世界経済の回復進捗には注意が必要だと思いますが、PERもPBRもまだまだ割安をしめしており、なかなか面白い投資先だと思います。

日本株に手を出さなかったウォーレン・バフェットが投資をしたことでも注目を集めましたが、やはり、彼の眼は鋭いですね。私も一緒に乗っかってよかったです。彼の動向はとても参考になります。とはいえ、彼の会社であるバークシャー・ハサウェイの株は保有していないのですが、今度ちょっと買ってみようかしら。

とはいえ、世界を相手にする国際企業ですので、世界各国の経済状況や世界経済の影響を色濃く受けてしまうことになるのはリスク要因と言えます。エネルギーとなる原油、石炭や銅や鉄鉱石といった素材の生産や価格、為替の変動、世界相場や、不動産などを含め、多くの国の経済動向や政治動向などにより事業が影響を受けるカントリーリスクもあるので、商社株を持っていると経済ニュースにちょっと敏感になる必要もあります。これも私は、自分へのメリットとみています。

投資は自己責任で。

この記事が、少しでもお役に立てたなら幸いです。

これからもお役に立てそうな情報がありましたら発信してまいりますので、どうぞ、よろしくお願いします。

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