遅ればせながら、とてつもなく有名なロバート・キヨサキさんのこの本「 金持ち父さん貧乏父さん」を読みましたので簡単に分かりやすく要約したいと思います。FIREを目指している人であれば、多くの人が手に取っている本だと思います。
まさにこの本は、一度は必ず読んでおくべき入門書であり、名著でした。
絶対に一度は、読んでおくべき本です。
世の中にはとてつもない「お金持ち」と「貧乏人」がいますが、「その差」がはっきりわかるからです。
まずは、「その差」を知るところから、貧乏人を抜け出し、お金持ちになれる一歩です。5分程度で読めるようにまとめましたので、時間の節約になると思います。
【おすすめ本/要約/解説】金持ち父さん貧乏父さんってどんな本?
この本のよいところは、お金持ちになるためのロードマップがしっかり描かれているところです。
お金持ちになるために何をすればよいのかが分かりやすいです。有名な本でも、読んだ後に「うん。わかった。で?」という思いをした人は多いのではないかと思いますが、この本は、 具体的に何をすればよいのかが分かりやすいです。この本は、読んだ後に「うん。わかった。よし!さあ、やるぞ!」となります。
ロバート・キヨサキってどんな人物?
ロバート・キヨサキさんは、日経4世のアメリカの投資家・実業家です。ゼロックスの営業マンとして稼いだお金で株式投資、不動産投資を行い資産を増やしました。そして1994年に47歳でビジネス界から引退し、1997年に『金持ち父さん 貧乏父さん』を執筆しました。この本は51ヵ国語に翻訳され、109カ国で紹介されるほどの人気となりました。日本で累計300万部、全世界では累計2800万部を突破したベストセラーになりました。
【比較】「金持ち父さん」と「貧乏父さん」の違いとは?
この本には、 「金持ち父さん」と「貧乏父さん」が出てきて、物語形式で進んでいきます。
2者の考え方や特徴を比較すると、下記のようになります。
金持ち父さん | 貧乏父さん | |
この本での設定 | 中卒だが最終的に大金持ちになった | 高学歴で勤勉に働いたが、なぜか一生貧乏のままだった |
お金を使う対象 | 資産となるもの(不動産・株) | 負債となるもの(持ち家、保険、車) |
マイホーム | 負債だ! なぜなら取得後もお金がかかるから | 資産だ! |
税金 | 会社を作って節税するべき! | しっかり払うべきものだ! |
働くのは誰? | お金だよ | 自分です |
【おすすめ本/あらすじ】金持ち父さん貧乏父さんのポイント

この本では「ラットレース」から抜け出せ!繰り返し、繰り返し述べています。
ラットレースとは、お金のために働く状態のことです。働いても、働いても、一向に資産が貯まらない状態。くるくる同じところを回って一向に進歩しないイメージです。誰かのために働かされている状態で、働けば働くほど、他の誰かの肥やしになり、他の誰かの懐が温かくなるが、自分は金持ちにもなれず、搾取されるだけという状態です。
ラットレースから抜け出すために、まず、お金持ちになる方法を知りなさいと述べています。
6つのお金持ちになる方法
ロバート・キヨサキさんは、お金持ちになるためには「資産に投資する」ことが大事だと述べています。そのためにはある程度の資金が必要です。そこでお金を作るの6つの方法をよく知りなさいと述べています。
その6つとは下記です。
- 収入を増やすこと
- 支出を減らすこと
- リスクをとること
- サラリーマンを抜け出し、起業する
- 法人を作り合法的に節税する
- 自分の資産と負債をよく知る
何にお金を使うか。それが一番大事。それは、本当に資産ですか?
金持ち父さんは、働いたお金で、資産を買います。
一方、貧乏父さんは、働いたお金で、負債を買います。
でも、貧乏父さんは、それが負債とは気づいてません。資産だと思って買っているのです。
これが、金持ち父さんと貧乏父さんの決定的な違いです。
資産とは、副業や不動産、株や投資信託などの金融商品など、収入を増やしてくれるもの
負債とは、持ち家や保険、教育費、車など、支出を増やすもの
【おすすめ本/あらすじ】金持ち父さん貧乏父さんを読んだだけでいいのか?
この本は。お金持ちと貧乏人の違い、金持ちになるための大原則、ロードマップを学ぶことはできますが、具体的な方法は書かれていないので、それは個々の置かれた状況に合わせ、自分で考えていく必要はあります。いうなれば、この本は指南書であって、ノウハウ本ではありません。手取り足取りの具体的ハウツーはありません。それを求めているなら、他の本も必要になります。
また、ロバート・キヨサキさんは、アメリカの現状に則してこの本を書かれているので、それをそのまま日本社会に適用するとちょっと違うかもしれませんので、そのあたりを意識しながら読まれるといいかなと思いました。
まとめ
この本はできれば若いうちに読んでいただきたい本だと感じました。
お金持ちと貧乏人の違いを知って、お金持ちの真似をしていくこと、それをこつこつ継続していくことが、金持ちへの道です。
まとめると、
- 収入を増やし、得たお金は資産に使い、資産に働いてもらう
- 間違ってもラットレースにはまらない
- サラリーマンのまま搾取され続けない
ということになると思います。
私はこの年になって初めて読みましたが、読んでよかった本です。若いうちに読んでいたら、今の資産ちがうでしょうね。
是非子供にプレゼントしようと思います。
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このブログはFIREに向けての副業のため、下記サイトを見て作りました。
ヒトデブログ:https://hitodeblog.com/
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