みなさんは、採用面接をしたことはありますでしょうか?
私と同じアラフォーの方であれば、会社で管理職として採用面接に関わる機会も出てきているかもしれません。
今回は、面接官として、面接では訊いてはいけないことも確認しておきましょう。
【面接官編】面接で訊いてはいけないこと

アラフォーのみなさんで、ある時点で時計が止まっている方は注意ですよ。
え?それも、選考差別?それもだめ?あれもだめ?と思われるかもしれません。
私たちの世代では、普通に聞かれてきたことだからです。
現代では(笑)、次のような、本人の適性と能力に関係がない事項を記載させたり、面接で訊くことは就職差別につながるので、注意が必要です。
本人に責任のない事項の把握
本人の責に帰さない事項は質問してはいけません。
- 本籍・出生地に関すること
- 家族に関すること(職業、続柄、健康、病歴、地位、学歴、収入、資産など)
- 住宅状況に関すること(間取り、部屋数、住宅の種類、近郊の施設など)
- 生活環境・家庭環境などに関すること
これらは、すべて、本人の適性や能力に関係ないことで、本人の責任の範囲外なので、訊いてはいけません。
本来自由であるべき事項
下記も、本来自由であるべきもので、それにより評価されるべきものではないので、 質問してはいけません。
- 宗教、思想に関すること
- 人生観、生活信条に関すること
- 支持政党に関すること
- 尊敬する人物に関すること
- 学生運動など社会運動に関すること
- 購読新聞・雑誌・愛読書などに関すること
これらは、すべて、本人の適性や能力に関係ありませんし、自由が守られていないといけない事項ですので、訊いてはいけません。
雑談やアイスブレークのつもりで「尊敬する人物」や「愛読書」など、訊いてしまいそうですが、訊いてはいけないことと認識しておいてください。
今回の情報は、「厚生労働省の公正な採用選考の基本」を参考にしました。
まとめ【面接官編】面接で訊いてはいけないこと

いかがでしたでしょうか?
え?まじ?良くする質問として、普段聞いちゃっているよ~💦
という内容ありませんでしたか?
もちろん、障害者、難病のある方、LGBT等性的マイノリティの方など特定の人を排除しないことも大事です。特定の人が不当な取り扱いを受けることのないようご理解、注意をする必要があります。
会社には、求職者のことを口外する権利はありませんが、求職者は自由に口コミサイトに書き込んだり、SNS上でつぶやけるという点では、寧ろ、会社の方が十分注意する必要があります。
採用はお見合いのようなものですので、お互いにマッチするか、対等に語り合える場になるといいですね。
ミスマッチはお互いに不幸です。
少しでも参考になりましたら幸いです。
これからも、よろしくお願いします。
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