やはり、予想通り、夏枯れ相場はボラティリティーが激しく、ひたひたひたひたと暴落の足音が聞こえてきそうな相場ですね。
ヒンデンブルクオーメンも点灯して、もう準備万端の暴落まっしぐら相場の様相を呈してきました。
ここに、ジャクソンホール会合、FOMCときたら、もうまっしぐらではないでしょうか?
秋に15%の暴落が起こると考えている投資家もいます。
さあ、楽しみなこの暴落相場の足音!今のこのドキドキの時期をどうやり過ごすのが良いのか、おさらいをしておきましょう。
上下変動の激しいジェットコースター相場をどうやりすごすのが正解?

こういう相場の時、長期投資を決め込んでいる人は、「全く相場は見ない、忘れておく」という方もいます。確かに、ある証券会社の調査で一番運用成績の良い層は、「亡くなっている方」だったという結果が出ていたのを見たことがあります。まさに、下がったところでパニック売りをしたり、損切したりせずに、腰をすえての長期投資が一番運用成績が良かったという結果です。
ただ、こういったボラティリティーの激しいときに 「全く相場は見ない、忘れておく」 というのもある意味もったいないことです。自分の投資モットーは守りつつ、数%で波に乗ってみたり、リバランスやローテートをするのも挑戦してみてもいいかと思います。
ほら、上の写真のジェットコースターの乗客を見て下さい。みんな笑顔で、落ちていくのを楽しんでいます。落ちても、またちゃんと上がり、最終的には地上に着地できるのが分かっているので、ある意味冷静に落ちていくのを笑って楽しめているんです。
投資においても、必要なメンタルですので、上の写真は「暴落時の精神安定剤」として載せておきました。笑
【暴落時、なんてったって最強の現金】暴落相場での備え・戦い方

暴落時はやはり、何といっても現金が神です。暴落時にどのくらい現金を保有できていたかで、その後の成績が大きく左右されます。この時期ばかりは、いつもより多めの現金を準備して、暴落を虎視眈々と狙うのが賢い投資家だと思います。
まさに今が準備の時です。
暴落時を狙い撃ち?それともやはり、王道のドルコスト平均法は崩さない?
いつでも、だまってコツコツ積立投資の「ドルコスト平均法」も大きな効果があるとよく言われますが、 「ドルコスト法」は 確かにとても有効な戦略です。私も投資を初めて時期は、長年この効果のお世話になりました。でもこれは、完全ビギナー向けで、初心者にはとてもいいですが、投資にも慣れてきた中級投資家は、ある程度のチャンスの時に、しっかり資金を準備して、乗り入れられるもう一手別の戦略を持っておくことも大切だと思います。
投資を何年もしていても、いつまでたっても いつでも、「ドルコスト平均法」1本とか、インデックス投資のみ!など、多様性がないと、経験年数は長くても、実際の投資経験を積んでいるとはいい難いと思います。この方法だと勉強も必要ないですし、言い方は悪いですが、バカでも阿呆でも誰でもできます。ある程度の失敗や、冷や汗、反省が、次に来るビッグチャンスを見逃さない目や触覚を育ててくれますので、自分で勉強し、考え、実行し、見直し、修正し、勉強し、考え・・・・を繰り返すことが、大切だと思います。
おすすめ!【暴落時、狙うはやっぱりアメリカインデックス・ETF】暴落相場での備え・戦い方
では、暴落時に準備した資金で、「今回何を買いたいか?」と言うとはやり、下の2本ではないかと思います。


● eAMXIS Slim米国株式 S&P500 と
● VTI (バンガード・トータル・ストック・マーケットETF)
eAMXIS eAMXIS Slim S&P500 は、その名の通り、 S&P500 のインデックス投資で、
VTI (バンガード・トータル・ストック・マーケットETF) は全米に投資する上場投資信託です。
こちらが、 eAMXIS Slim米国株式 S&P500 のチャートです。コロナの大暴落から、コロナ以前を超え、ガンガンの右肩上がりです。

そしてこちらが、 VTI (バンガード・トータル・ストック・マーケットETF) のチャートです。こちらもコロナの大暴落から、コロナ以前を超え、ガンガンの右肩上がりです

インデックス投資やVTIへの投資を一度始めたら、万が一暴落しても慌てないことです。一度買ったら、あとは忘れて値動きなど気にせず、ずっと保有し続けることが大切です。暴落時に焦って手放してしまうような方はインデックス投資やETFの妙味を得られないので、避ける方がよいと思います。
かの有名な投資の神様ウォーレン・バフェットさんが妻に残している遺言で有名な言葉があります。「私が死んだら、妻よ、インデックス投資を始めなさい。それがあなたを私の代わりに豊かにしてくれるから。」
【おすすめ/暴落時の買い方】まとめ

相場にいれば、必ず暴落は来ます。それを恐れパニック売りし、市場から全降りするぐらいなら、株式投資や資産運用は初めからやめておいて方が無難かもしれません。
暴落は当然あるものと認識して、冷静に準備し、必要以上に恐れず、逆に暴落時に冷静に買い向えるメンタルを持つためには、ある程度の投資年数と積極的な投資経験が必要になってきます。
「暴落時に買う!」と心に誓って2、3年そのタイミングを虎視眈々と狙っていた人でも、いざ暴落の最中にいる時は、「このまま下がり続けるかもしれない・・・」「すべて失うかもしれない・・・」という恐怖に、人間ならだれでも押しつぶされそうになります。
「暴落時に買う!」 メンタルを気丈に保ち続けることは、なかなか難しいものです。これは、人間ならではの特徴なのでしょうがないことです。暴落時に買い向かいたい場合は、しっかりその動きを見ていないといけませんが、長期保有組の含み損を見るのがいやで、しばらく市場の動向を気にしたくないという気持ちにもなります。そして、やっと見る気になったときには、もう上がってしまっている…。なんてことも、よくあることです。
せっかくのチャンスを恐怖のために、見ない振りして逃してしまうのです。
「暴落時に買う!」と言っても、どこが本当の「底」かなんて、誰にもわかりません。投資の神様と言われるウォーレン・バフェットにもわかりません。
ですので、暴落時の購入は、何回かに分け、買い下がっていく勇気が必要です。
さあ、もうすぐ暴落はやってきそうです。ちゃんと目を開けて、そのチャンスをものにしましょう!
投資は自己責任で!
前回のFOMCに関する解説記事はこちらです▼▼▼
【危険?暴落?】米国テーパリング2021年10月にも開始か? – シングルマザー投資家 はなおままのブログ (hanaomama.com)
【相場のアノマリー】2021年も8月相場は夏枯れするのか? – シングルマザー投資家 はなおままのブログ (hanaomama.com)
【株価暴落のサイン?】ヒンデンブルクオーメン点灯 – シングルマザー投資家 はなおままのブログ (hanaomama.com)
【危険?暴落?】米国テーパリング2021年10月にも開始か? – シングルマザー投資家 はなおままのブログ (hanaomama.com)
暴落が来るのか?テーパリング開始?暴落への備え – シングルマザー投資家 はなおままのブログ (hanaomama.com)
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