「毎日好きなことをして生活したい」「仕事に行きたくない」「毎日嫌なことをする人生はいやだ」「なんだか、もう疲れた」
そんな風に思っている方は少なくないかと思います。
でも、「仕事に行くのが当たり前だから」「仕事に行っていないと社会から変な目で見られるから」「そもそもそんな考え夢のまた夢で考えてはいけない」
という思いが、セミリタイヤという夢をはかないシャボン玉のような打ち砕き、そして、「今日もお仕事へ…. 」という毎日が続いていく・・・。そんなことはありませんか?
でも、早期退職(セミリタイヤやフルリタイヤ、アーリーリタイヤ)はそんなに突飛なアイデアでもなくなってきていますので、日々の生活にちょっと首を傾げている方は、一度、セミリタイヤという生き方が、自分の求める人生像に合致しているか、読んでいただければと思います。2、3分ほどで読める記事になっています。
私はシングルマザーでいろいろと制約も多いので、お金を稼ぐうえで社会一般的には恵まれていない方だと思いますが、セミリタイヤ目指して日々頑張っています。
セミリタイヤは、誰にでも確実な達成を視野に、目指せるものなんです。
夢物語ではなくなってきています。
【セミリタイヤ いくらいる?】40代でアーリーリタイヤ FIREする方法
今の仕事を辞めてから、全く働かないのか、アルバイト程度はするのか、仕事以外での定期的な収入源はあるのかによって、必要な資金は変わってきますが、まずはざっくり、一体「いくらあったらセミリタイヤできるか?」ということが、皆さんの一番知りたいところだと思います。
本当にざっくりいうと、一般的には1億円と言われています。
(一億円か!!とここで読むのをあきらめないでくださいね。)
その根拠は、3%の年利でその1億円を運用した場合、
1億円 × 3% で運用した場合 = 300万円 という計算からです。
300万円くらいあれば、単身や夫婦二人世帯であれば、生活できる水準だと思います。
実際は税金や社会保険にかかる費用が必要になりますので、自分で使えるお金は300万円より低くなります。
1億円と聞いて、ここで、「やっぱり庶民には到底無理な話じゃないか!」
と読むのをやめようと思われる方もいらっしゃると思います。
「そうだよな、そんな甘い話はないよな・・・」と、
そんな方はちょっと、待ってください。
これは一切仕事をせず、年間250万円くらいを生活費に使う方の場合で、ミニマリストの方や、社会とのつながりを保つためアルバイトもするつもりという方、リタイヤしてからもそんなに贅沢しない方は、もっと少ない資金でセミリタヤが可能になります。
逆に年間400万円くらい支出する家庭であれば、1億円あってもセミリタイヤはできません。

例えば、年間200万円で生活できる方の場合、月16万円程度で生活するということになるのですが、
「その半分の8万円くらいはアルバイトで稼ぐよ」言う場合、1年間に必要な経費である200万円の半分の100万円を運用からカバーできれば、セミリタイヤ可能な範疇に手が届くということです。アルバイトで稼ぐ8万円も夫が4万、妻が4万など、共働きアルバイトで二人でカバーすれば、たやすく無理なく達成可能な金額ですよね。
上記の考えから計算するとセミリタイヤに必要なその金額は、約4,000万円になります。
4,000万円 × 3%で運用した場合 = 120万円
そこに追加で、アルバイトで稼ぐとして、
8万円 × 12か月 = 96万円
これで合計約200万円以上になります。
贅沢しない生活が身についている方であれば、セミリタイヤ前に貯めた資金を破綻させずにセミリタイヤ生活が可能になります。65歳以降は年金をもらえることを想定すれば、40代の場合、最大25年間は毎日会社に通わなくても、毎日嫌な仕事をしなくても、自分の好きなことをしながら、好きなことに時間を使いながら、自分らしく生きることが可能になるのです。

そして運用益の範囲内で生活できるならば、元手となった4,000万円は、老後の万が一の時の出費に充てることができます。金の卵を産む鶏として、卵だけいただき、鶏本体は大事に育てていけばいいのです。

40代で4,000万円なら、1億円に比べグンと身近に感じられるのではないでしょうか。
20歳から働くとして、40歳で1億円を貯金だけで貯めるためには、約20年間あるので、
1億円 ÷ 20年 ÷ 12か月 =41万6千円
1か月に42万円ほど貯金する必要があります。
夫婦共働きなら、なんとか行けるご家庭もあるかもしれませんが、20歳ではなかなか難しいです。というか、現実的ではありません。
一方、20歳から働くとして、40歳で4,000万円を貯金だけで貯めるためには、約20年間あるので、
4,000万円 ÷ 20年 ÷ 12か月 =16万6千円
1か月に17万円ほど貯金する必要があります。
夫婦共働きなら、難しくはない範疇になってきましたね。共働きでない場合は、かなりの倹約・節約が必要になると思いますが、稼ぐ力をふやしたり、副業、資産運用等で不可能でない数字になります。
私は4,000万円がセミリタイヤを安心して成功させる最低限度の必要資金だとみています。
実際は、 3,000万なら、3,000万円なりの、2,000万円なら、2000万円なりのセミリタイヤ生活に自分でカスタマイズすればいいので、これだけあれば間違いない! と言い切るのはナンセンスだと思います。
【セミリタイヤするならいつが最適?】40代のセミリタイヤのメリット

セミリタイヤに必要な資金はわかりました。
では、いつがセミリタイヤに最適か、ですが、これはいろいろな考え方があります。
早いに越した方が良いという方もいます。
20代や、30代でセミリタイヤされている方もたくさんいらっしゃいます。
私は今40代なのですが、だからという部分も多分にあると思いますが、私はセミリタイヤするには40代は最適解だと思っています。
そのように考えた主な理由は下記です。
- お子さんがいる方の場合、子育てもひと段落して今後のプランが見えてくる頃
- 会社生活、社会生活も短い人生においてある程度経験でき、結果も出た頃
- 人生折り返し地点に来て、自分と向き合える頃
- まだまだ健康
- 人生の第2章を始める、新しい挑戦をする気力や元気がある
- 年金や社会保険もある程度納めた実績ができている
セミリタイヤするのは早いに超したことがないとおっしゃられる方も多いと思いますが、負け惜しみでなく、私はある程度人生経験も積み、自分と向き合えるようになっている40代はセミリタイヤに良い年頃だと思います。
一度きりの人生ですから、セミリタイヤも経験でき、しっかり会社で社会とつながりながら頑張ったよ!という記憶や経験、思い出を作るということも、かけがえのないものだと思うからです。
長い会社生活において、大変なことも、理不尽なこともあったけど、頑張ってこれた!一緒に戦う仲間も出来た!というのは、自信にもつながるし自己肯定感も高まると思います

逆に、今の仕事が辛すぎて、今すぐにでもセミリタイヤしたい方もいらっしゃるかと思います。
そんな方は、必要最低限ともいえる4,000万円が貯まっていなかったとしても、自分の人生を無駄にしないため、勇気をもってセミリタイヤするのするのも一つの考え方だと思います。
3,000万なら、3,000万円なりの、2,000万円なら、2000万円なりのセミリタイヤ生活に自分でカスタマイズすればいいのです。
セミリタイヤは個人個人で自分に一番快適なように創り上げていくものなので、万人に共通する最適解はありません。
共通項は、自分の人生とちゃんと向き合い、倹約に努め、工夫をし、嫌なことに支配された生活をおくらないということだと思います。
ただ、40代か50代前半のセミリタイヤを逃して、頑張り続けてしまうと、気力と体力が辛うじて残っている人生の大事な部分を会社や仕事に捧げてしまうことになり、「人生の一番良い時期を自分の好きなように使えなかった人生」が出来上がり、確定してしまうリスクがあります。筋力も、元気も、視力も、脚力も、気力も衰えた老後にいくら時間があったって、お金があったって、しょうがないと思うんです。

気力・体力のあるうちに、10年以上自分の人生に花を咲かせてあげる
それが、セミリタイヤ、アーリーリタイヤ、FIREだと思います。
セミリタイヤやってみよう!と思っていただけた方は、過去記事も読んでみて下さい▼▼▼
セミリタイヤ達成のための極意 セミリタイヤを可能にするために必要なこと – シングルマザー投資家 はなおままのブログ (hanaomama.com)
【仕事に行きたくない】なら、5年で1000万円貯めるおすすめの方法 – シングルマザー投資家 はなおままのブログ (hanaomama.com)
FIREとは?【セミリタイヤ/早期リタイヤ】 – シングルマザー投資家 はなおままのブログ (hanaomama.com)
こちらは一足早い30代でセミリタイヤされた三菱サラリーマンさんのブログです
【FIRE】30歳で経済的自由・セミリタイア達成までの軌跡とその後 (freetonsha.com)
このブログはFIREに向けての副業のため、下記サイトを見て作りました。
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FIREのための株式投資は短期投資と長期投資を分けて下記の証券会社の利用がお勧めです。
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